2011年9月28日水曜日

ターボの故障について

ジムニーは全車ターボ付きです
私たちはジムニーに乗られるお客様にはオイル交換は3000km~5000kmでしっかりと定期的にしてくださいと言っています。
ターボはオイル交換をしないままでいると壊れてしまいます。
下の画像の真ん中の羽の部分をよく見てください↓↓
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左が壊れているターボ。右がリビルドのターボです。
左の羽は曲がって欠けているのがよくわかると思います
リビルドは綺麗ですよね。この羽にガタが出てしまい回転するときに羽が欠けターボが壊れてしまいます。
ターボの故障を防ぐにはちょっとしたジムニーへの気遣いが大切です
1 定期的なオイル交換
2 アフターアイドリング
この2つです。
アフターアイドリングを皆さんはちゃんとおこなっていますか??
ターボの中にオイルは流れています。走っている時オイルはとても熱くなっていて
止まってすぐにエンジンを止めてしまうと、その熱いエンジンオイルが熱いままターボの中で止まってしまい
それがターボ故障の原因となるのです。

アフターアイドリングとは、走行してエンジンを止める前に1分~3分程度アイドル期間を作ってあげることです。
なかなか3分待つのは難しいと思います。
そこでターボタイマーというものがあるのです
アフターアイドリングを自動で行ってくれるパーツです。
これを取り付けると鍵を抜いてもエンジンが設定時間の間かかったままになり、慣れない人にはちょっと違和感があるかも知れませんがジムニーのためには絶対必要なパーツです

ジムニーを大切に思われている方はターボタイマーを取り付けしてあげてください。